東洋医学では人間の体質を数種類に分類します。「証の判定」と言われますが、自分がどの体質か「寒証や虚証など」をまず判断し、それによって病気がどこようにして起こるのか、どういう対応をするのかを考えていくのです。現代医学ではこういう症状であれば○×病で何々の薬を飲むという処置が一般的ですが、東洋医学ではどの体質かによって同じような症状でも治療の方針が変わっていきます、ここでは、自分がどの体質なのかを簡単に判断する方法をご紹介します。
1.寒証・熱証
寒証・・・体の中の熱量が不足している状態です。一般的な冷え性もこれにあたります。
熱証・・・体の中の熱量が余っている体質です。発熱やほてりなどの症状がこれにあたります。
チェック!!(設問で「次へ」になった場合のみ次の設問に進みます。どちらか決まったらそこで終わりです)
Q1 具合が悪くなった時に顔色は?(ここで証が決まったら次には進まない)
1.赤らむ・・・熱証
2.白っぽくなる・・・寒証
3.特に変わらない、わからない・・・次へ
Q2 エアコンの冷房や暖房は?
1.冬の暖房は苦手・・・熱証
2.夏の冷房は苦手・・・寒証
3.どちらも好き(または嫌い)・・・次へ
Q3 喉が渇いた時に飲みたくなるものは?
1.冬でも冷たいものが好き・・・熱証
2.夏でも暖かいものが好き・・・寒証
3.特にこだわらない・・・次へ
Q4 尿は近い方?
1.遠い方・・・熱証
2.近い方・・・寒証
3.普通・わからない・・・次へ
Q8 尿の量は?
1.少ない・・・熱証
2.多い・・・寒証
3.普通・わからない・・・次へ
Q9 便の硬さは?
1.硬い方・・・熱証
2.柔らかい方・・・寒証
3.普通・わからない・・・次へ
Q10 便秘と下痢、どちらが多い?
1.どちらかと言えば便秘・・・熱証
2.どちらかと言えば下痢・・・寒証
寒証体質の方は特に「寒性の食べ物」の取りすぎに、熱証体質の方は特に「熱性の食べ物」の取りすぎにご注意ください。
(参考)
寒性食品・・・玄米、そば、ほうれんそう、にがうり、はくさい、バナナ、豆腐、豚肉、アロエなど・・・
温性食品・・・にんにく、にら、かぼちゃ、じゃがいも、牛肉、鶏肉、タバコ、コーヒーなど・・・
2.虚証・実証
虚証・・・病邪を体内で破壊する力のないタイプ(体外へ排出する力はある)
実症・・・病邪を体外へ排出する力のたいタイプ(体内で破壊する力はある)
Q1 ひどく疲れやすいか?(ここで体質が決まったら次に進まない)
1.ひどく疲れる・・・虚証
2.普通・分からない・・・次へ
Q2 寝汗をかくか?
1.いつも寝汗をかく・・・虚証
2.熱い時にかく、わからない・・・次へ
Q3 ひどく汗をかくか?
1.いつも汗をかく・・・虚証
2.普通・分からない・・・次へ
Q4 尿は遠いか、近いか?
1.近い・・・虚証
2.遠い、普通・・・次へ
Q5 尿量は多いか、少ないか?
1.多い・・・虚証
2.少ない、普通・・・次へ
Q6 排便の量はどうか?
1.多い・・・虚証
2.少ない・・・実症
3.普通・・・次へ
Q7 便は硬いか、柔らかいか?
1.柔らかい・・・虚証
2.硬い・・・実症
3.普通・・・次へ
Q8 便秘と下痢ではどちらが多いか?
1.下痢が多い・・・虚証
2.便秘が多い・・・実症
(参考)
補性食品(実を強める)・・・玄米、小麦、みそ、たまねぎ、トマト、かぼちゃ、もも、りんごなど・・・
瀉性食品(虚を強める)・・・そば、大豆、しそ、ねぎ、にんにく、なす、すいか、トマト、きゅうりなど・・・
3.燥証・湿証
燥証・・・乾燥体質。水分代謝が高いために逆に水分を保持することが出来なくなってしまうタイプです。
湿証・・・むくみ体質。水分代謝が低く、身体に水分が溜まってしまうタイプです。
Q1 最低血圧はどれくらい?(ここで体質が決まったら次に進まない)
1.100以上ある・・・湿証
2.100未満・・・次へ
Q2 顔や身体の色は?
1.赤い色や黄色い色が出ている部分がある・・・湿証
2.特にない・・・次へ
Q3 身体のどこかにむくみはありますか?
1.むくみを感じる・・・湿証
2.特にない・・・次へ
Q4 お腹がごろごろなることがある?
1.よくゴロゴロ鳴る・・・湿証
2.それほどでない・・・次へ
Q5 皮膚の状態は?
1.カサカサしている・・・燥証
2.カサカサしてない・・・次へ
Q6 尿の量は?
1.多い方である・・・燥証
2.特に多くない・・・湿証
(参考)
潤性食品(湿を強める)・・・玄米、小麦、みそ、豆腐、山いも、白菜、にんじん、かぼちゃなど・・・
燥性食品(燥を強める)・・・生姜、しそ、にら、ねぎ、なす、すいか、トマト、きゅうり、みかん・・・
<参考> 「血液サラサラ健康法」 張明澄著(久保書店)
「食べる治療法」 張明澄著(久保書店)
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